【ワセリンを使った炎症を抑えるポイント】
肌が少しでも痒いと感じたら、保湿を心がけることが大切です。
痒いと感じてしまうのは、主に肌の乾燥が関係しています。肌の水分や皮脂が足りなくなると潤いがなくなり、肌がかさつき痒みを感じるようになります。痒いから掻いてしまうことで肌が傷つき、炎症を起こすようにもなります。
痒みと炎症を抑えるためには、スキンケアをして保湿することが大切です。肌を潤わせる入浴剤やボディークリームなど保湿用のスキンケア製品はたくさんありますが、痒み・炎症を抑えるには、ワセリンの入ったスキンケア製品を使った方が効果があります。
ワセリンはアトピー性皮膚炎の患者さんに処方されるお薬に含まれている成分ですが、ひどい肌荒れにも効きやすく火傷にも塗れるので、炎症を起こした部分にも安心して使えます。ワセリンは肌に水分を与えて保湿するというよりは、肌から水分が逃げないようにする役割があるので肌の根本的な乾燥対策に最適です。